庭の花と7年目と
2017年 03月 12日
7年前の昨日、卒園式を終えて荷物をまとめ、花を持って来てくれた友達、手作り石鹸を持って来てくれた友達、朝ごはんやお昼も大変だろうとおにぎり、番茶、チヂミなど、たくさんの食べ物を朝一持って来てくれた近所のママ友、そこで建てることにはならなかったけど天然の住宅を設計する事務所の営業の方などたくさんの人が見送りと手伝いに来てくれました。
引っ越し屋さんが3トントラックにアパートの荷物を積み込むと空になったぽかぽか日の当たるアパートの部屋から遠く遠くに見えるマリンタワーとインターコンチを眺めおさめして、柱に書いた子どもの背の線をなでて、鍵をして、たぶんその鍵は隣の大家さんに返して荷物をもって駅に行きました。
さて、今日から7年目。
昨日は椅子の背もたれが前すぎて子どもが座りにくそうにしてます。
そういえば、あんなに小さかった子どもはそれから5年で私の背丈を越したのに椅子の調整は一番小さくなっていました。そんな調整のあることもすっかり忘れてました。
ここでの生活を人間の成長にあてはめたら第一7年期が終わり第二7年期に。模倣の力から応用の力に。体はしっかりつくれたのかな。その力は記憶力へと変化します。
さて、新しい7年期のはじまり。
庭の花の咲く時期が前より早い、そんな気がする3月12日でした。